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ロフトのある家
鹿児島では、ロフトのある家が人気です。 ロフトを作っておけば、それだけで注文住宅の建物面積を節約でき、狭い土地でもゆったりとした生活を手に入れることができるのです。
そもそもロフトとは?
それではまず、ロフトとはどういうものか?という点からご紹介しましょう。 ロフトとは、いってみれば中二階にある小部屋のようなもので、ベッドルームや物置きスペースとして活用できます。また、建売住宅のロフトでは天井の高さを調節できませんが、注文住宅の場合では天井の高さをある程度まで調節できます。
ロフトがある注文住宅のメリットとは
続いて、注文住宅でロフトを造るメリットについてご紹介しておきましょう。
スペースを有効活用できる
住宅の中は、意外とデッドスペースが多く、空間を無駄にしているケースをよく見受けます。しかし、限りあるスペースはできる限り有効に活用したいもの。ロフトがあれば、デッドスペースを最小限に留めた居住スペースづくりを行えるでしょう。同じ家に何年も住み続けていると、知らず知らずのうちに荷物が増えていきますが、ロフトを設置すれば増えた荷物もスッキリ収納できるでしょう。
居住スペースや仕事スペースなど自由な使い方が可能
ロフトの使い方には特に決まりがあるわけでありません。物置としてだけではなく、就寝スペースや仕事スペースとしても活用できます。最近では、感染症の影響もあってご自宅でテレワークする方が増えてきていますが、このようなときにロフトをうまく活用すれば、他の居住スペースと区別した使い方ができます。ご家族がいても仕事に集中できる確率がグンと高くなるでしょう。
閉塞感が弱まる
ロフトは中二階のような立ち位置にあります。このスペースを設置することによって部屋全体の天井が高くなり、閉塞感が弱まります。特に床面積が狭い部屋では、それだけで閉塞感を覚える可能性がありますが、ロフトを設置すれば、そのような閉塞感からも解放されるでしょう。また、ロフトに窓を設置しておけば、高い場所から日が差すため、室内全体を明るく見せることもできます。
ロフトがある注文住宅を建てる際の注意点
注文住宅にロフトを設置する場合には、いくつか注意しなければならない点があります。
ロフトの天井高には注意が必要
注文住宅を建築する際には、建築基準法という法律に基づいて、違反にならないように設計する必要があります。ロフトを設ける時も同様です。ロフトの天井の高さはお好みで調節できますが、建築基準法ではロフトの天井の最も高い部分が1.4m以下と定められています。 この点については施工を依頼する建設会社や建築士から説明があるはずなので、説明の段階で確認しておきましょう。 なお、ロフトの天井の高さが1.4mを超えた場合では、ロフトではなく居室扱いとなり、増築とみなされるので、十分な注意が必要です。
参照元:建築基準法
(https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=325AC0000000201)
ロフトの床面積にも注意!
ロフトを設置する際には、ロフトの床面積がロフトを設置する階全体の床面積の2分の1未満と定められています。またロフト自体の床面積は、ロフトがある階の8分の1までとなっており、この広さを超える場合では、各階の壁の数を増やす必要があります。
ロフトを設置する際には、ロフトの面積についても十分に注意してください。これについても事前説明があるはずですので、聞き逃さないように注意しましょう。
参照元:建築基準法
(https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=325AC0000000201)
はしごか階段か
ロフトというとはしごのイメージが強いかもしれませんが、注文住宅の場合では、はしごまたは階段からお好きなほうを選択できます。ここで考えていただきたいのは、若い頃には難なくはしごを登れたとしても、ある程度年齢を重ねるとはしごをうまく登れなくなる可能性があるということです。こうなると、ロフトに登ることはおろか掃除が困難になることもありますので、将来的な生活も見据えた上で、どちらにするのか慎重に検討すると良いでしょう。最近では、ロフトをキッズスペースとして設置する方が増えていますが、このような場合ではお子さんの安全考慮という意味で、はしごではなく階段にするケースが多いようです。
ロフトがある注文住宅に住む人の声
ロフトは天井高に制限があるため、日常的な居住スペースではなく、主として私の趣味のスペースとして活用しています。ただ、ロフトにはエアコンの冷風が回りにくいため、夏場は結構暑いです。そのため、我が家のロフトには専用エアコンを設置しています。(年代・性別不明)
鹿児島のロフトがある注文住宅の施工事例
引用元:ヤマサハウス公式サイト
(https://yamasahouse.co.jp/photo/photo-cat/部屋・空間/ロフト/)
窓を設置して日差しを取り入れているため、明るい雰囲気のロフトに仕上がっています。こちらのロフトでは、キッズスペースとして使用しているそう。散らかりやすいおもちゃも、カラーボックスに収納されているため、ロフト全体がスッキリとした印象になっていますね。
引用元:三洋ハウス公式サイト
(https://www.sanyo-house.co.jp/voice/356/)
階段仕様になっているロフトです。天井にライトを設置しているだけでなく小窓も設置しているため、ロフト内は明るくテレワークにもピッタリでしょう。
背が高いパソコンデスクは置けませんが、画像のように背が低いテーブルをパソコンデスクとしておけば、パソコン作業も難なくこなせるでしょう。
引用元:Giken公式サイト
(http://ks-giken.co.jp/sys/results/view/15)
こちらも階段仕様のロフトになっています。ロフトの階下をクローゼットにした無駄のない設計です。ロフトを設置したことで階下から天井までの距離が遠くなり、室内全体が広く見えますね。
また、ロフトのすぐ下がキッチン&リビングになっているため、ロフトをキッズスペースとして活用する場合でもお子さんの安全をその場で確認できるというメリットもあります。
三洋ハウス

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1級建築士が4名在籍。うち2名は女性だから、家事導線まで相談できる(2018年10月現在)
スタッフのほぼ全員がローン相談に乗れる資格を保持
三井ホーム

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