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鹿児島で家を建てたいと思ったときには、桜島の噴火について気になる場合も多いでしょう。桜島は鹿児島からフェリーで15分の場所にあり、一年を通じて活発に活動している火山。直近の桜島の状況としては、1991年には5回、1992年は2回、1993年には1回の爆発が確認されています。
注意するべき点としては、風向きによっては火山灰が降ってくることがある点。そのため、鹿児島で暮らしていく上では気象庁により毎日発表されている降灰予報をチェックしましょう。また、鹿児島市では敷地などに積もった火山灰を収集するための克灰袋の配布を行っています。配布場所等については鹿児島市のホームページに掲載されていますので、必要に応じて確認をしてください。
家を建てる際には地震や津波に関する情報もチェックしておきたいところです。島嶼部を除く鹿児島県内では、薩摩半島など県西部で多く地震が発生しているという傾向があります。これまで陸域の浅い場所で発生した自身の中で規模が大きかったものとしては、1914年に発生した桜島の地震(M7.1)が知られています。直近の地震としては、1997年3月26日に発生した鹿児島県北西部の地震(M6.6)、1997年5月13日に鹿児島県北西部で発生した地震(M6.4)があります。
また、出水市を除く鹿児島県内の42市町村では、南海トラフ地震での影響を受ける恐れがあるとされており、「南海トラフ地震防災推進地域」に指定されています。このことから、今後の地震に関する情報についても注意しておく必要があるといえるでしょう。
近年、鹿児島県では台風による被害なども多く発生していることから、注意しておくべきポイントといえるでしょう。ちなみに1951年から2020年8月にかけて都道府県別の台風の上陸回数を見てみると、鹿児島県が41回で全国1位となっています。このように、鹿児島県は台風による影響が大きい地域であり、1945年に発生した「枕崎台風」は昭和の三大台風として知られています。
直近のデータを参照すると、2019年中に鹿児島県に被害をもたらした台風は5個あり、その被害額はおよそ6億円となっています。また2012年、2013年には台風による死者も出ていることから、鹿児島に住まいを建てる際には台風への対策をしっかりと行っておくことが重要といえるでしょう。
鹿児島県は、全国の中でも土砂災害が多い地域のひとつであると言われており、毎年のように多くの災害が発生しています。直近の災害としては、2019年の6月末からの大雨では、梅雨期間ということもあり非常に被害が大きく、被害額はおよそ151億円。人的被害のほか床上・床下浸水といった住まいへの被害も発生しています。また、同年5月にも大雨の被害が発生しています(被害額約7億円)。
また、鹿児島県では「土砂災害防止法」に基づいて土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域の指定を行なっています。これは、土石流やがけ崩れ、地滑りの発生する恐れがある区域を示したもの。「土砂災害警戒区域等マップ」で確認できます。
鹿児島で注文住宅を建てる際、重視するポイントは人それぞれ。「長期優良住宅」の高い性能基準を標準で満たしながらも、「自然素材×ZEH」「狭小・変形地」「バリアフリー」など、あなたの「叶えたい暮らし」を形にする技術と提案力を持つ注文住宅会社を3社ピックアップしました。