公開日: |更新日:
子育てしやすい家
子育て住宅(子育てしやすい家)は、子どもにとっても親にとっても快適な家である必要があります。
家族が毎日笑顔で楽しく過ごすためには、家作りでどんな点に気を付けたら良いのか。いくつか例を挙げてご紹介するので、参考にしてください。
子育て住宅の施工事例
事例1
大空間のリビングは、子どもが走り回っても十分な広さがあります。またキッチンカウンターは子どもの背丈でも座れる設計になっており、親が見ている中で子どもが勉強する場所にもぴったりです。
引用元:三洋ハウス
(https://www.sanyo-house.co.jp/lineup/orderhouse/)
延べ床面積 | 32.06坪 |
---|---|
工法 | 木造軸組在来工法 |
事例2
和室がリビングからシームレスにつながっており、子どもを寝かせたり遊ばせたりする機会の多い子育て住宅にはぴったりの間取り!子どもの面倒を見ながらの家事もしやすいと言えるでしょう。
引用元:三洋ハウス
(https://www.sanyo-house.co.jp/lineup/orderhouse/)
延べ床面積 | 34坪 |
---|---|
工法 | 木造軸組在来工法 |
子育て住宅とは
「子育てがしやすく、親にとっても子どもにとっても暮らしやすい家」のことです。長きにわたって子育てがしやすいように工夫されている住宅であることがポイントではないでしょうか。また、子どもに良い影響を与えられる家であることも重要です。
子育て住宅に明確な定義はありませんが、一つの基準として、子育て住宅として優れているかどうか専属認定士が物件を調査・認定する「ミキハウス子育て総研」という事業が始まりました。
民間で初めての事業で、「子育てにやさしい住まいと環境」「小学生に贈りたい住まいと環境」「ウェルカム“子育て・シニア”共生住宅」といった内容があり、住宅そのものや周辺環境に対して「安心・安全に子育てできるか」「ママがストレスを溜めずに済む空間か」といった、ママの声がもとになった評価基準が設定されています。
認定された新築住宅プランは子育てに必要な工夫や配慮がされているため、家作りの参考にしてみてください。
子育て住宅を建てるためのポイント
子どもを育てやすい家作りのポイントを紹介します。
リビングやダイニングは広く・機能的に
リビング・ダイニングは、家族が団らんをする場所です。子どもが1日の大半を過ごす場所ですよね。
広い空間があれば子どもも伸び伸び遊べますし、ママやパパが何かをしていても目が届きやすく、安心して家事をすることができます。 また、子育て世代に人気があるのは、リビングと和室がつながっている間取りです。和室もリビングの一部とすることで空間も広くなりますし、転んでも痛くない和室で子どもを昼寝させることもできます。
また、最近は子ども部屋ではなくリビングやダイニングで子どもに勉強させるご家庭も増えてきているといわれています。個室にこもって勉強をするのではなく、リビングやダイニングなど誰かの気配がする中で勉強をすると、集中しやすくなると考えられているからです。勉強にも使える機能的なリビングやダイニングがあれば、子どもが勉強する場所としても活躍しますね。それが難しい場合は、仕切りのないスキップフロアなどを設けて勉強する場所を確保する方法もあります。
いずれにせよ、子育て用の間取りを考える際は、個室を充実させるよりも家族で過ごせる空間を広くとりましょう。
玄関も広くする
玄関の広さが子育てのしやすさに繋がるって、盲点ではないですか?子どもが小さな頃はお出かけのときの荷物が多く、狭い玄関だと外出の準備がしづらいもの。ベビーカーを使うなら収納や組み立てのスペースも必要です。子どもが成長し自分で歩くようになると、今度は靴を履かせなくてはなりません。親がしゃがんで子どもに靴を履かるにはそれなりの空間が必要になります。
また、家族が増えれば玄関を同時に利用することも増えるため、毎回ごちゃごちゃ混み合うことになりかねません。そんなストレスの蓄積を回避するためにも、十分なスペースを確保することが重要です。
収納を準備する
子どもがいると家にはモノがぐんと増えます(子ども用の家具、衣類、おもちゃなど)。それらは家を散らかす大きな原因に。収納スペースはできる限りたっぷりと用意しましょう。
また、子どもでも手の届くサイズの収納があれば、自分のものは自分で片付けをする習慣を身につける機会になります。高さや奥行きを調整して、子どもも使いやすい収納を準備してあげてください。
危険のない家づくりにこだわる
子どもが乳幼児の場合は、家の中にも幼い命が危険にさらされる可能性のあるものが数多くあります。火傷、転落、窒息…など、その要因は多岐に及びます。そのすべてを除外することはできませんが、対策すれば予防することは可能です。例えば、下記のような工夫ができます。
- キッチンには入れないようにベビーゲートを設置する
- ストーブに手を入れないようにガードを設置する
- 転んだときに頭や体をぶつけないように家具を配置する
また、目の届く範囲で子どもを遊ばせられるような間取りも考えてみましょう。安心して子育てできる家は、大人も安心して暮らせる家です。子どもに配慮した結果、家族全員が過ごしやすい空間になることでしょう。
要望を叶えてくれる鹿児島の注文住宅会社とは
鹿児島で子育て住宅を建てるなら、子育て住宅の建築を得意とする会社を選びましょう。このサイトでは、子育てしやすい住宅を建てられる会社を、口コミや施工事例などと一緒に数多く紹介しています。
三洋ハウス

ママ目線も取り入れる!鹿児島の風土に合った豊富なプランで要望に全力対応
1級建築士が4名在籍。うち2名は女性だから、家事導線まで相談できる(2018年10月現在)
スタッフのほぼ全員がローン相談に乗れる資格を保持
三井ホーム

有名メーカーで贅を尽くした豪華な邸宅を
全国で600名を超える建築家と300名以上のインテリアコーディネーターと連携
60年点検システムのほか、30年保証システムも(基礎と構造躯体を最長で30年間保証 ※詳しくは三井ホームにご相談ください。)