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鹿児島の景観条例
景観条例とは
鹿児島市では、平成17年に全面施行された「景観法」に基づき、「鹿児島市景観計画」と「鹿児島市景観条例」を平成19年に交付、平成20年に施行。地域性・独自性を活かした、鹿児島らしい風格のある景観づくりを目指して制定されたものです。
また、この景観形成重点地区付近では、新築物件の撤去補助金が用意されています。このことからも、この地区付近では住宅を建てることは難しいといえるでしょう。
鹿児島の景観形成重点地区
八重の棚田地区
美しい景観を誇る八重の棚田地区。自然石を丁寧に積み上げた昔ながらの石積みの棚田と、四季折々の表情を見せる田園景観、そして棚田を取り巻く八重山山地の自然景観が印象的です。さらに、天気が良い場合には棚田から桜島や市街地を遠く臨めます。
磯地区
季節や場所、時間などで様々な表情を見せる桜島をはじめ、美しい自然に囲まれている磯地区。さらに、近代化産業遺産など豊富な史跡も残されている地域であることも特徴。豊かな自然と歴史を感じられるエリアとなっています。
南洲門前通り地区
南洲墓地をはじめとする多くの歴史的史跡や文化施設、神社などが点在する南洲門前通り地区。上級武士の屋敷の名残である石堀や石垣、通りの風格を醸しだす石張りの歩道などが調和し、歴史とまとまりの感じられる景観を生み出しています。
喜入旧麓地区
12世紀から16世紀にかけて形成された麓集落の面影が残る町並み。集落の武家門や水路、石塀など当時の面影が感じられる景観が広がっています。また、伝承が残されている香梅ヶ渕や豊かな緑など、潤いある自然景観が広がっている地域です。
歴史と文化の道地区
明治以降の歴史・文化的な雰囲気を感じさせる地域です。島津斉彬公や久光公、忠義公や西郷隆盛の銅像に加え、西南戦争の歴史を残す石垣や石堀などの史跡がいくつも残されています。さらに、城山を背景とした奥深い自然景観も魅力的。
慈眼寺公園周辺地区
慈眼寺公園には遊歩道が整備されており、桜や紅葉など四季折々の表情を見せる風景を楽しめます。さらに、慈眼寺公園内にはコスモス園が整備されていることから、春にはネモフィラ、秋にはコスモスが咲き誇る風景を堪能できます。
まとめ
鹿児島の景観条例についてご紹介してきました。ちなみに、鹿児島では「iマップ」を使用することによって景観条例が適応されている地区かどうかという点についても確認できます。土地探しの段階で確認できますので、信頼できる業者と一緒に土地探しを行うことをおすすめします。
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