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鹿児島に家を建てるなら、湿気や暑さ対策はもちろん、火山灰による影響も忘れてはいけません。火山灰によって鹿児島の家はどのような影響を受けているのでしょうか。また、家を建てる際に利用できる補助金についても解説します。
鹿児島では、桜島の噴火によって年に数百回も火山灰が降り注ぎます。降灰が家の中まで侵入したり、屋根に降り積もったりして後片付けが大変なことは言うまでもありません。さらに、大量の火山灰によって鼻や喉が炎症を起こしたり、呼吸器へ悪影響を及ぼしたりといった健康被害もあります。
そのような影響から、夏場でも網戸を開けられずに、困っている住民も多いようです。
また、雨が降っている時に桜島の噴火が起こると、雨と火山灰が合わさって泥のようになってしまうこともあり、地元の人たちは「灰雨」と呼んで警戒しています。
以上のように、火山灰による住宅や日常生活への影響はかなり大きいようです。
鹿児島県では、桜島の噴火に伴う火山灰被害を受け、「克灰住宅」の普及を目指しています。
克灰住宅には、以下の3つの工夫が施されています。
具体的には、窓を2重サッシや気密性の高いサッシにしたり、火山灰を除去しやすくする「灰シェルター」を設置したり、サンルームを設置するなど。灰シェルターは、火山灰が屋根から自動的にたまる仕組みになっている、パイプを利用した設備です。
一時期、桜島からの降灰量が減少して降灰が気にならない時期もあったようですが、平成21年以降は再び降灰量が増えてきており、「克灰住宅」への注目が高まっています。
克灰住宅を建てる際、国土交通省が実施している「地域型住宅ブランド化事業」を活用して、補助金を得る方法があります。
この「地域型住宅ブランド化事業」とは、条件を満たす「地域型住宅」を建築する際に、国から補助が受けられるという施策です。一般的な長期優良住宅に対して100万円を上限に、地域材を活用した住宅を建てる場合にはプラス20万円を上限に補助金が受けられるというもの。
国の補助金制度に対応している工務店は限られているものの、克灰住宅については知識と施工技術があればどの工務店でも建築が可能です。
鹿児島に家を建てるなら、やはり鹿児島の風土を熟知している、地元の工務店を選ぶのが最良と言えます。
鹿児島で注文住宅を建てる際、重視するポイントは人それぞれ。「長期優良住宅」の高い性能基準を標準で満たしながらも、「自然素材×ZEH」「狭小・変形地」「バリアフリー」など、あなたの「叶えたい暮らし」を形にする技術と提案力を持つ注文住宅会社を3社ピックアップしました。